総務省は10月18日、多種多様なネットワーク上の脅威について課題や対策を抽出し、今後、取り組むべき情報セキュリティ政策の在り方を検討することを目的とした、「次世代の情報セキュリティ政策に関する研究会」を発足すると発表した。本研究会では、(1)現状のインターネットなどにおける具体的な脅威の洗い出し(2)脅威に起因するインシデントの最近の動向と傾向(3)将来のネットワーク環境・利用環境(NGN、IPv6、移動体端末など)における脅威分析と課題抽出(4)今後、取組が求められる情報セキュリティ政策の方向性の4項目を実行・検討していく予定。第1回会合を2007年10月23日に開催し、2008年6月に取りまとめを行うとしている。http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/071018_1.html