マカフィー株式会社は7月26日、機密データのネットワーク経由での不慮や悪意による情報漏洩を防止する「McAfee Data Loss Prevention(DLP)Gateway」を発表した。同製品は、近く提供予定の社内ホスト向けエージェントベース対策ソリューションと相互補完関係にあるゲートウェイ・アプライアンス製品。ネットワーク経由での不正な社外へのデータ転送を防ぐことで、Web及び電子メールを介した情報漏洩を防止する。機密データの監視、遮断、検疫、暗号化が可能なほか、HIPAA及びPCIコンプライアンス用の組み込み辞書機能(英語のみ対応)、フィンガープリント機能なども搭載しており、高度な監視態勢を構築可能。同社では、両製品を合わせて利用することで、包括的な情報漏洩対策が実現できるとしている。価格は、4000ノードまで対応する「model 3300」が3,438,750円、6000ノードまで対応する「model 3400」が4,777,500円。サポートは別料金。価格は2007年12月末までのキャンペーン価格。8月3日より販売開始。http://www.mcafee.com/japan/about/prelease/pr_07b.asp?pr=07/07/26-1