株式会社ジュライは5月16日、TrustView社が開発した、文書セキュリティ管理システム「TrustView DRM for Office/PDF」を用いたASPサービス「トラストビュー ASP for Office/PDF」を発表し、提供を開始した。同ASPは、Office(エクセル、ワード、パワーポイント)・PDF形式の重要ファイルを暗号化して保護することで、WinnyやPCの盗難などで万が一ファイルが外部に流出した場合でも、ファイルの開封・閲覧を行えなくする情報漏洩対策サービス。同社「トラストビューサーバ」の暗号化フォルダに重要ファイルをコピーするだけで、自動的にAES256ビットの強固な暗号化を施すことが可能。さらに、暗号化したファイルを開く際には、サーバ側で各条件(ID、パスワード、期間など)をチェックし、条件を満たしているユーザーにだけ開封・閲覧を許可するというシステム。誰が、いつ、どこからファイルを開いたのかを監視できるほか、ファイルを開くユーザー毎に印刷、コピー、編集それぞれの許可・不許可を設定可能。また、ファイルの閲覧期限を設定したり、閲覧のみを許可することもできる。暗号化フォルダは、共有フォルダとして1人1GBまで利用可能。料金は月額5,500円(/1人)。http://www.july7.co.jp/press070516.html