>> Web2.0でユーザもバージョンアップWeb2.0 という言葉が流行ってから随分と経つが、この間多くの変化が起こっていることに気づいているだろうか。日々のWeb技術の進歩とともに、関連する要素がバージョンアップしているのだ。勿論、セキュリティに関しても同様だ。本稿では、Web2.0で起こりうるサイバー攻撃について紹介する。今更、Web2.0の用語説明をするつもりはないが、手抜き的に表現をすると、「みんなが簡単にWeb技術に馴染めるようにした」と言えるだろう。正確にWeb2.0を理解したい方は、Tim O'Reilly氏著「What Is Web2.0」を読んで欲しい。■原文 - What Is Web2.0■http://www.oreillynet.com/pub/a/oreilly/tim/news/2005/09/30/what-is-web-20.htmlこのWebが2.0にバージョンアップするとともに、サイバー攻撃もバージョンアップの兆しを見せている。その代表的なものが、Webとデスクトップの融合を逆手にとった攻撃だ。>> バージョンアップされたサイバー攻撃とはバージョンアップされたサイバー攻撃の特徴のひとつに、「境界防御の無効化」が挙げられる。どういう事かというと…【執筆:二根 太】──(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec