PCIDSSは、ビザをはじめとする国際ペイメントカードブランド5社が、2006年9月に共同で策定したクレジットカードの情報保護に関する国際基準。同認定証は、調査対象となった組織やシステムが、このPCIDSSを全て遵守し、高度なセキュリティレベルを満たしている状態であることを保証するもの。認定にあたっては、国際ペイメントカードブランドが設立した推進協議団体「PCISecurity Standards Council LLC(PCISSC)」の認定セキュリティ評価ベンダーの監査人が、実際に加盟店やカード決済サービス・プロバイダへ出向き、約200項目の詳細項目をインタビュー、文書調査、観察、設定確認などで確認している。