大日本印刷株式会社は3月12日、同社が2月20日に発表した業務委託先の元社員による個人情報流出事件に関し、捜査当局の協力により社内調査を進めた結果、同元社員によって他の個人情報も持ち出されていたことが判明したと発表した。持ち出しが明らかになった個人情報の総数は8,637,405件で、その所有会社数は43社に上る。今回明らかになった流出データの中には、得意先が過去に個人情報の流出を公表している事案のデータと一致するものが含まれており、これらの事案については、すでにそれぞれの得意先により安全対策が完了している。また、これに加えて第三者に渡った可能性は確認されていないとしている。大日本印刷:個人情報の流出に関するお詫びとお知らせ http://www.dnp.co.jp/importance070312_1.html大日本印刷:個人情報流出の対象となった会社一覧 http://www.dnp.co.jp/importance070312_2.html