株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)、株式会社日立製作所、株式会社KDDI研究所、KDDI株式会社、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(NTT Com)、日本電気株式会社(NEC)、富士通株式会社は12月11日、共同で安心・安全なインターネット環境を実現する新技術Secure Service Platform」を開発したと発表した。同技術は、2004年度から総務省の委託研究として進めていた「高度ネットワーク認証基盤技術に関する研究開発-認証機能を具備するサービスプラットフォーム技術」の3年間の研究成果。具体的には、ネットワーク側に認証をはじめとする高度なセキュリティ機能を持たせることで、サービス提供者/利用者が容易かつ安心してサービスを提供/利用できるネットワーク環境を実現するというもの。これにより利用者のセキュリティ設定の手間やサービス提供者の設備負担を軽減することができるとしている。研究開発した7社は、通信事業者・ISPのサービスプラットフォーム等への展開や普及を考えている。また2007年1月15日〜1月19日(17日除く)には、各社ショールームにて同技術環境を体感できる実証実験を行い、成果を一般に公開する。http://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2006/1211.html