クレジットカード業界におけるセキュリティ基準として、PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)と呼ばれる業界の統一基準を国際カード会社5社(米ビザ・インターナショナル、米マスターカードインターナショナル、米アメリカン・エクスプレス、JCB,米ダイナースクラブ)が2004年12月に共同で策定しました。
このセキュリティ基準は、国際ブランドであるVISA, MasterCardのセキュリティ基準を基に策定されたもので、セキュリティマネジメントが中心であったVISAのAIS(Account Information Security、米国ではCISP)と対不正アクセスが中心であったMasterCard のSDP(Site Data Protection)とを統合させたものです。