特定非営利活動法人であるドットジェイピーは6月28日、メールマガジン配信の際にメールアドレス61件を流出させたと発表した。これは、6月13日に配信した「第三号メールマガジン」において、本来BCCとすべき送信先をCCに設定していたというもので、6月16日にメール受信者からの指摘によって判明した。このメールマガジンは「2006 年議員インターンシップ関東情報配信希望」に申し込まれた方を対象に配信したもの。CC欄には61件の氏名とメールアドレスが表記されていた。ドットジェイピーでは事態発生後、送信先の61名の対象者にあらためてメールにて連絡をし、該当メールの削除を依頼した。今後は、メール配信業務のチェック体制の強化、システムの自動化等を進め、人為的ミスが介在することのないよう業務の見直しを早急に検討中だとしている。ドットジェイピー:個人情報漏洩についてのご報告とお詫び http://www.dot-jp.or.jp/nl/2006-6-28-owabi.pdf