ソフォス株式会社は7月4日、統合メールセキュリティアプライアンス製品「ES4000」を同日より発売したと発表した。本製品は、ブラウザベースのユーザインタフェース、自動アップデート機能を備えており、ウイルス、トロイの木馬、スパイウェア、スパムなど深刻化するセキュリティ脅威を防御するほか、送受信するメールすべてのセキュリティポリシー遵守を実現する、大規模企業および団体に向けたアプライアンス製品。価格は5,265,000円(税別、1,000ユーザ、3年間)などとなっている。5分ごとに最新のウイルス、スパム対策のアップデートを自動的に受信し、1日100万通以上のメールにも対応する。また、ハートビートリモート監視機能により、本製品が常に正常に稼動しているかを24時間監視し、万一異常や警告が発生した場合は、ソフォスのテクニカルサポートセンターへ自動的に報告されリモートアシスタントにより対策が施されるなど、管理者負荷を大幅に軽減する。ブラウザベースの管理コンソール画面では、システムのステータス、有効性、リアルタイムのキャパシティなどを視覚的に表示しているため、管理者はシステムのパフォーマンスを瞬時に把握でき、管理効率が飛躍的に向上する。http://www.sophos.co.jp/pressoffice/news/articles/2006/07/es4000.html