株式会社リコーは6月27日、独自のハイブリッドディスク(ROM部分と書き込み可能部分が共存したCD-R)のROM部分上に暗号化・復号化ソフトを搭載し、取引先など外部とのデータの受け渡し業務において高度なセキュリティを提供する機密情報保護CD-Rに、システム連携機能を追加した「CryptDisc Ver.2.1」を開発、7月31日より新発売すると発表した。本製品は、各種業務アプリケーションとの連携を可能にする外部インターフェース(外部アプリケーションからの制御を可能とする仕組み)を搭載し、業務アプリケーションのユーザインターフェース上から「CryptDisc」の書き込み、読み出し操作を可能にしたもの。また、アプリケーションに組み込むための鍵発行ソフト「CryptDisc鍵発行ソフトウェア(コマンドライン版)」をシステムベンダ向けに用意した。http://www.ricoh.co.jp/release/by_field/cd_dvd/2006/0627.html