NECの関連会社である株式会社KISは5月30日、同社社員の個人用PCから13顧客、約5千名の個人情報がファイル共有ソフトを介して流出したと発表した。流出した情報は顧客の個人情報、ネットワーク情報、同社の社内資料などとなっており、同社員が自宅に持ち帰っていたところ、個人用PCがウイルスに感染し流出した。同社では、流出の対象となった顧客に個別に連絡し、お詫び、説明と対策を行っている。なお、本日現在、流出情報による二次被害が発生したとの情報はないとしている。KIS:株式会社KIS からの情報流出についてhttp://www.kis.co.jp/topics/image/Ryuusyutu.pdf