第三者認証TRUSTeとは(4)企業の規模、審査内容により費用は変わる | ScanNetSecurity
2024.04.19(金)

第三者認証TRUSTeとは(4)企業の規模、審査内容により費用は変わる

●コンサルティング費用はいくらかかる

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●コンサルティング費用はいくらかかる

では実際に審査パートナーにコンサルティングを依頼するとコンサルティング費用や審査料がいくらかかるか見ていこう。ここで記載しているのは各審査パートナーに問い合わせて価格の回答があったところである。

ただしプライバシーマークなどと同様に拠点数や従業員数、業種、売上などでコンサルティング費用は変わってくるので、個別見積もりが必要である。中には自社のウェブサイトで公開している審査パートナーもある。

また自己査定書作成、プライバシーステートメント作成など最低限のコンサルティングからフルサポートのコンサルティングまで審査パートナーによって様々である。価格だけに注目せず、どういったコンサルティングや審査内容が提供されるのか、それが自社にあっているのかよく検討してほしい。

またコンサルティング費用、審査料の他に年間ライセンス料が別途必要である。これは事業者の年間売上高によって一律の固定料金となっている。このライセンス料にはオンライン監査(サイトレビュー・シーディング)、WatchDog(苦情受付窓口)、プライバシー侵害賠償責任保険が含まれている。

年間売上高/年間ライセンス料
1億円未満…72,000円
1億円以上〜5億円未満…96,000円
5億円以上〜10億円未満…120,000円
・・・
2000億円以上〜…1,800,000円

【水谷IT支援事務所・所長、AllAbout「企業のIT活用」ガイド 水谷哲也】
 http://allabout.co.jp/career/corporateit/

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全文はScan Security Management本誌をご覧ください。

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《ScanNetSecurity》

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