しかし、今年2月に、マックOSを狙うワームが続いて発見され、さらにセキュリティの脆弱性が見つかるなど、マック安全神話が崩れつつある。とうとう3月6日付けで、『ZDNet Austraria』が、「Mac OS X hacked under 30 minutes(マックOS Xは30分未満でハッキング可能)」というタイトルで、文字通り、ハッカーが攻撃を開始してから30分以内にルートコントロールを得た話を紹介している。コンテストの内容は、スウェーデン在住のマックファンが自分のマックミニをサーバーとして、ウェブサイトを書き換えるというものだった。記事では、「(マック)OSは“Easy Pickings"」つまり簡単に攻撃できると語っていると「Gwerdna」と名乗ったハッカーの言葉を紹介している。