業務利用のIDSとしてのSnortを検証する 第3回:Snort vs 商用IDS | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.23(木)

業務利用のIDSとしてのSnortを検証する 第3回:Snort vs 商用IDS

特集 特集

●vs 商用IDS

NIDSの導入を検討する際に必ず突き当たるのが、商用IDSとSnortのどちらを導入するのかという問題だ。今回は、さまざまな面からSnortと商用IDSとの比較を行ってみる。

(1)コスト面

SnortはオープンソースのIDSではあり、Snort本体については誰でも無料で利用できる。しかし、問題となるのはシグネチャだ。言うまでもなく、最新のシグネチャがなければ、Snortは昼行灯でしかない。

以前は最新のシグネチャも無料で利用できたが、現在では最新のシグネチャの提供を受けるためには、有償のサブスクリプションサービスを購入しなければならない。サブスクリプションサービスは月/四半期/年間で契約でき、期間が長くなれば割引がある。単月当たりの価格が最も安くなる年間契約が$1,795となっており、これをどう見るかということになる。

現在、商用NIDSはアプライアンス化が進み、ソフトウェア単体で販売されている例は少ないが、例えばISS社のNetwork Sensorの場合、1センサーライセンスがおよそ150万円、保守=シグネチャの提供を受けるための費用として年間30万円程度という価格がつけられているため、十分に安価といえるだろう。


【執筆:NTT東日本セキュリティオペレーションセンタ 日吉 龍】
 URL : http://www.bflets.dyndns.org/
著作物:不正侵入検知[IDS]入門 ――Snort&Tripwireの基礎と実践
 http://www.gihyo.co.jp/books/syoseki.php/4-7741-1985-7

──
(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

特集 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. ここが変だよ日本のセキュリティ 第30回「ダメンズ・オーディット! 上場企業なら避けて通れない監査対応に監査感激!」

    ここが変だよ日本のセキュリティ 第30回「ダメンズ・オーディット! 上場企業なら避けて通れない監査対応に監査感激!」

  2. グローバルで活躍するプロフェッショナル - EYのサイバーセキュリティ部隊に仕事とキャリアを聞く

    グローバルで活躍するプロフェッショナル - EYのサイバーセキュリティ部隊に仕事とキャリアを聞く

  3. クラウドセキュリティ認証「ISO 27017」「ISO 27018」の違いとは? ~クラウドのよさを活かす認証コンサル LRM 社 幸松 哲也 社長に聞く

    クラウドセキュリティ認証「ISO 27017」「ISO 27018」の違いとは? ~クラウドのよさを活かす認証コンサル LRM 社 幸松 哲也 社長に聞く

  4. 工藤伸治のセキュリティ事件簿 シーズン 7 「アリバイの通信密室」 第8回 「はした金」

  5. [対談] 人工知能は重要経営課題となったサイバーリスクに対抗できるか

  6. 工藤伸治のセキュリティ事件簿 シーズン 7 「アリバイの通信密室」 第9回「勤怠簿」

  7. マンガで実感 !! サイバーセキュリティ 第1話「静かなる目撃者」

  8. 工藤伸治のセキュリティ事件簿 シーズン6 「誤算」 第1回「プロローグ:七月十日 夕方 犯人」

  9. 工藤伸治のセキュリティ事件簿 シーズン 7 「アリバイの通信密室」 第1回 「プロローグ:身代金再び」

  10. 工藤伸治のセキュリティ事件簿 シーズン 7 「アリバイの通信密室」 第7回 「三人の容疑者」

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×