ウェブセンス・ジャパン株式会社は2月13日、米Websense社Security Labsが発表した新たなフィッシング攻撃について注意を呼びかけている。この攻撃は、Adobeのオンライン・ストアを真似たフィッシングWebサイトへのリンクを貼った偽のメールをユーザに送信するというもの。このフィッシングWebサイトは、Adobe製品を非常に安い値段で購入しダウンロードできるように見せかけており、決済時にクレジット・カードの情報を入力するように求め、同情報を盗み出そうとする。このサイトにはローカルにホストされたAdobe製品の受賞歴へのリンクが貼られているが、これはサイトの本物らしさを強調するためのものだとしている。このフィッシング・サイトは中国でホスティングされており、この警告を発表した時点(米国時間2月10日現在)でも稼働中だったという。Websense Security Labshttp://www.websensesecuritylabs.com/alerts/alert.php?AlertID=422