エヌ・ティ・ティコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)は、IM(インスタントメッセージ)通信の機密性を確保し、添付ファイルを含めた通信記録がネットワーク上に保存可能な「セキュアードIM」を開発したと発表した。同IMは、受信されるメッセージがすべてセキュアドIMサーバを経由するという独自のアーキテクチャーの採用により、各端末とサーバ間の通信のSSL型VPNによる機密性の確保、全てのメッセージログや添付ファイルの保存・管理、IPv4/v6対応などを実現。日本版SOX法の導入に向け、セキュリティの高い企業向けIMシステムとして開発されたもの。現在、商用化に向けた実証実験を進めており、ホスティングの付加価値サービスとして本年中に提供することを検討している。 http://www.ntt.com/release/2006NEWS/0001/0123.html