最新のWindows脆弱性を悪用する攻撃を複数確認 | ScanNetSecurity
2025.12.09(火)

最新のWindows脆弱性を悪用する攻撃を複数確認

 F-Secure社は12月30日、Windowsメタファイル(WMF)における脆弱性を利用する攻撃として「W32/PFV-Exploit」を発表、警戒を呼びかけている。

脆弱性と脅威
 F-Secure社は12月30日、Windowsメタファイル(WMF)における脆弱性を利用する攻撃として「W32/PFV-Exploit」を発表、警戒を呼びかけている。

 これは、「Graphics Rendering Engine の脆弱性によりコードが実行される可能性がある (912919) (MS06-001)」のセキュリティホールを悪用するもので、すでにセキュリティホールを攻撃するワームを仕込んだサイトのURLをMSN Messengerで送信するものや、悪意あるコードを含んだ画像ファイルを送りつけるワームなどが確認されているという。

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《ScanNetSecurity》
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