株式会社ネットマークスは12月20日、米バラクーダネットワークス社製の迷惑メール対策アプライアンス「バラクーダスパムファイアーウォール」の販売を同日より開始したと発表した。同製品は、スパムメールをメールサーバの前段で検査し、複数の手法でフィルタリングを行うというもの。日本語文を含むスパムメールに対応する。フィルタリングには、一定時間内に大量に配信されるケースに有効な「レートコントロール」、メール本文内に記載されているWebサイトのリンク先からスパムメールと判断する「インテンションフィルタ」など複数の手法を採用している。同社は今後、迷惑メール対策として同製品を活用し、既存のウイルス対策や情報漏洩対策、メールのアーカイブを組み合わせたメールセキュリティソリューションをエンタープライスマーケットに向け展開していく計画だ。 http://www.netmarks.co.jp/newsrelease/051220.html