サイバーディフェンス社からの情報によると、複数ベンダのOSディストリビューションに含まれており、SuSE Linuxで使用されるNovell社のYaSTツールで、リモートから攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかった。これにより、任意のコードが実行される可能性がある。この脆弱性に対する攻撃コードは実環境で確認されていない。パッチはリリースされているが、暫定処置は公開されていない。Novell社のYaSTツールで、このツールによってダウンロードされるファイルのメタデータ処理部分にバッファオーバーフローが見つかった。YaSTの他の脆弱性を利用すれば、そのメタデータを書き換えることもできる。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【17:46 GMT、10、06、2005】