デジタルアーツ株式会社は8月10日、インターネットを介した外部情報のアクセスを制御する方法に関する特許が、韓国においても成立したと発表した。本特許は、すでに日本、欧米など23ヶ国で成立している。特許の内容は、URLおよびキーワードのブラックリスト、ホワイトリストを組み合わせたインターネットアクセス制御の方法を基本部分としている。請求範囲には基本部分に加え、掲示板などに対する書き込みの制御、アクセス元による制御、曜日や時間帯による制御、アクセス先の特徴データに基づくレポート方法が含まれる。また、Webサイトへのアクセスを制御するWebフィルタリングも本特許の権利範囲となる。これを今後のフィルタリングソフト開発に応用すると、照合の精度を向上させ、新たに発生するサイトへの迅速な対応も可能となる。すでに同社が日本国内で販売を開始している「i-フィルター 4」「i-FILTER Ver.6」の最新版には、この技術を用いたエンジン「ZBRAIN」が搭載されている。http://www.daj.co.jp/company/release/2005/r081001.htm