富士通株式会社は、新星堂が、個人情報保護法の全面施行に伴い、顧客ユーザーの個人情報保護を強固にするとともにIT資産の管理を効率的に行うため、情報漏洩対策・資産管理システムを構築した際に、富士通の統合運用管理ソフトウェア「Systemwalker(システムウォーカー)Desktopシリーズ」を採用したと発表した。新星堂では、CD、DVDなどの予約情報やポイントカード発行時の登録内容などで顧客の個人情報を扱っているが、今回のシステム導入により、全国に散在する900台以上のPCを一元管理し、外部ストレージへのコピーの禁止などPCからの情報漏洩を防ぐとともに、セキュリティパッチの一括配付やウイルスパターンの自動適用などで最新のセキュリティレベルの確保に努める。採用の理由としては、ワンストップソリューションとして情報漏洩対策・資産管理に必要な機能を全てカバーしている点、導入実績が豊富で高い信頼性を保有している点、さらにはサポート体制が万全である点を評価したとしている。http://pr.fujitsu.com/jp/news/2005/08/1.html