サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のOSディストリビューションに含まれているzlibのバージョン1.2.1から1.2.3で、リモートから攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかった。これにより、プロセスがクラッシュし、任意のコードが実行される可能性がある。実環境で攻撃コードの存在を確認していない。パッチはリリースされているが、暫定処置は公開されていない。脆弱性はinftrees.hファイルに存在する。これまで、生成されるダイナミックツリーは、最高で1444エントリと154ディスタンスとして定義されていた。また、コード構造は、最高で1004エントリとして定義されていた。しかし、これが誤りであることが判明した。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【18:23 GMT、7、22、2005】