サイバーディフェンス社からの情報によると、Mozilla OrganizationのMozilla、Thunderbird、FirefoxブラウザのGIF処理機能に、リモートから攻撃可能なヒープオーバーフローが見つかった。これにより、任意のコードが実行される可能性がある。実環境で攻撃コードの存在を確認している。パッチはリリースされており、暫定処置も公開されている。mozilla/modules/libpr0n/decoders/gif/GIF2.cppに含まれているGIFファイル処理コードは、不正なGIFファイルを適切に処理しない。この脆弱性は、GIFファイル形式を処理するNetscape固有の拡張部分に存在する。この拡張により、メモリバッファ内で画像に対してどの程度のメモリが割り当てられるかが、GIFファイルに情報として含まれる。※この情報は株式会社サイバーディフェンス( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については下記のアドレスまでお問い合せください。問い合わせ先: scan@ns-research.jp情報の内容は以下の時点におけるものです【19:11 GMT、7、6、2005】