住商エレクトロニクス株式会社は5月30日、米Cloudmark社と日本国内における総販売代理店契約を締結し、急増する迷惑メールに対してISP、企業、官公庁、個人ユーザ向けに斬新なソリューションを提供すると発表した。Cloudmark社のソリューションは、迷惑メールが変化し続けているという前提から「ユーザ・コミュニティ」と「判定アルゴリズム」の両面から斬新な手法を提案している。ユーザ・コミュニティである「Cloudmark コミュニティ」は、世界最大130万人のユーザで形成されており、ユーザからの迷惑メール情報は瞬時にサーバに報告され、約5分後には全ユーザに提供される。また、判定アルゴリズムは、「迷惑メールは変化し続けている」という前提から分析、予測、排除する独自のプロセスを採用しており、メールヘッダやHTMLの構成など、スパマーの手法そのものを検査対象としているため、発信元やSubjectなどが変更された亜種に対しても変わらぬ効果を発揮する。 http://www.sse.co.jp/press/2005/05/20050530_cloudmark.pdf