サイバーディフェンス社からの情報によると、Microsoft WindowsのTCP/IP IPv6スタックにリモートからDoS攻撃を受ける脆弱性が見つかった。これにより、使用可能な全てのシステムリソースが消費される可能性がある。インターネットに接続可能な全てのOSには、このコードが含まれている。送信元と宛先のポートおよびアドレスが同一のパケットを処理する際に、問題が発生する。SYNフラグ付きのTCPパケットを待機しているポートに送信する際に、送信元と宛先のIPアドレスを同一のコンピュータにすることで、15-30秒のDoS状態を発生させることができる。これらのパケットが複数送信され続けると、システムがフリーズしクラッシュする場合がある。この脆弱性は、IPv4とIPv6の両方に存在する。IPv6はIPv4に比べてまだ普及していない。※この情報は株式会社サイバーディフェンス( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【23:23 GMT、5、18、2005】