マクニカネットワークス株式会社は5月18日、米Teros, Inc.が提供する「Teros セキュア・アプリケーション・ゲートウェイ」の新シリーズの国内販売を開始したと発表した。本シリーズは、従来のネットワークベースのファイアウォールおよび侵入防御システムでは防御することのできないWebアプリケーションレベルの攻撃に対して効果を発揮するWebアプリケーションファイアウォール製品。今回、小規模の企業におけるWebアプリケーションプロテクションに有効な「FireLine」をラインアップに追加し、「Teros 100SSL/ 200SSLシリーズ」では、「Enterprise Security」と「Express Mode」の2種類のモデルから選択できるようになった。すべての機能を使用できるEnterprise Securityに対し、Express Modeは、Cookieによる整合性チェックやアプリケーションの自動学習機能などに制限を設けることで、中規模程度の企業Webシステムに最適な製品になっている。 http://www.macnica.co.jp/release/detail.html?press_release.press_tmp