サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のWindowsのLicense Logging Serviceでリモートから攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかった。これにより、任意のコードが実行される可能性がある。ポート138でUDPプロトコルを介してクライアントサーバ間の通信を行うと、License Logging serviceでバッファオーバーフローが発生する。Immunity社によると、LlsrLicenseRequestW RPC関数から攻撃可能な、連続した2つのバッファオーバーフローが存在する。RegistryDisplayNameGet関数およびRegistryFamilyDisplayNameGet関数は、ユーザ入力のソース文字列とともにlstrcpyW関数を呼び出す。これにより、未チェックのバイトが、このバイナリの.dataセグメントに割り当てられている静的バッファにコピーされる可能性がある。※この情報は株式会社サイバーディフェンス( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【21:51 GMT、4、28、2005】