Windowsのライセンス ログ サービスでリモートから攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかる | ScanNetSecurity
2025.02.28(金)

Windowsのライセンス ログ サービスでリモートから攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかる

サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のWindowsのLicense Logging Serviceでリモートから攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかった。これにより、任意のコードが実行される可能性がある。ポート138でUDPプロトコルを介してクライアントサー

製品・サービス・業界動向
サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のWindowsのLicense Logging Serviceでリモートから攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかった。これにより、任意のコードが実行される可能性がある。ポート138でUDPプロトコルを介してクライアントサーバ間の通信を行うと、License Logging serviceでバッファオーバーフローが発生する。Immunity社によると、LlsrLicenseRequestW RPC関数から攻撃可能な、連続した2つのバッファオーバーフローが存在する。RegistryDisplayNameGet関数およびRegistryFamilyDisplayNameGet関数は、ユーザ入力のソース文字列とともにlstrcpyW関数を呼び出す。これにより、未チェックのバイトが、このバイナリの.dataセグメントに割り当てられている静的バッファにコピーされる可能性がある。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【21:51 GMT、4、28、2005】
《ScanNetSecurity》
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 永世名誉編集長 りく)

×