Microsoft Exchange ServerのSMTP X-LINK2STATEコマンドにリモートから攻撃可能な脆弱性が見つかる
サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のExchange Server 2000/2003のに含まれているxlsasink.dllファイルのSvrAppendReceivedChunk関数で、リモートから攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかった。これにより、脆弱なExchange Server上で任
製品・サービス・業界動向
17views
サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のExchange Server 2000/2003のに含まれているxlsasink.dllファイルのSvrAppendReceivedChunk関数で、リモートから攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかった。これにより、脆弱なExchange Server上で任意のコードが実行される可能性がある。この問題は、SMTP X-LINK2STATEコマンドメッセージをサポートしている場合に発生する。Extended SMTP(ESMTP)コマンド(別名verbs)を処理する際に、バッファオーバーフローが発生する。X-LINK2STATEコマンドおよびその応答は、SMTPの拡張機能である。Exchange Server固有のこのコマンドは、Exchange SMTPサーバ間のルーティングトポロジー情報を交換するように設計されている。