警視庁は4月21日、NTTドコモから携帯電話やPHSの一部ユーザの個人情報が流出した事件で、同社が業務を委託していた企業の元社員の男性(41歳)を威力業務妨害罪の容疑で逮捕した。流出した情報は、2004年10月に新潟県中越地震の被災地域で料金免除措置が行なわれた一部ユーザのものなどで、合計24,632件に及んだ。同社ではデータ流出が判明した直後より、セキュリティ強化の対策を講じているが、今回の逮捕を厳粛に受けとめるとしている。NTTドコモ:本日(2005年4月21日)の報道についてのお詫びhttp://www.nttdocomo.co.jp/info/customer/caution/200542100.html