サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のWindowsのファイルフォーマット処理部分で、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、任意のコードが実行される可能性がある。この脆弱性はWindowsの複数のバージョンに存在する。この問題は、USER32.dllライブラリが不正なアニメーションカーソル(ANI)ファイルを処理する際に発生する。Length_of_AnimationHeaderに長い値を指定することにより、例外ハンドラの戻りアドレスを上書きすることができる。この操作が実行されると、CPUが乗っ取られて任意のコードが実行される可能性がある。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【20:38 GMT、3、30、2005】