サイバーディフェンス社からの情報によると、Sientokは、ACCS(コンピュータソフトウェア著作権協会)を狙ってDoS攻撃を実行するトロイの木馬である。実行されると、このトロイの木馬は事前に設定されたパラメータに従ってターゲットのコンピュータを攻撃する。バックドアを開き、事前に設定されたIRCチャンネルに接続し、リモート攻撃者からのコマンドを待機する。接続後、攻撃者はパスワードおよびその他の機密情報の盗用、ローカル設定の変更、ファイル管理、別の不正プログラムのインストールなど、不正な行為を実行することが可能となる。感染したコンピュータから、ACCS関連のwebサイトに複数のHTTP要求を送信し、DoS攻撃を実行する。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【20:04 GMT、3、22、2005】