アドビ システムズ株式会社は3月23日、「Adobe LiveCycle Policy Server(日本語版)」の販売を開始した。本製品は、Adobe PDF形式の電子文書に対するアクセスや操作の権限を管理し、より安全な文書管理を可能にするサーバ プラットフォーム。これにより企業や政府機関は、ファイアウォール内外でやり取りされるデジタルモックアップや特許関連資料、新製品企画書などの「情報資産」や、顧客や従業員などの「個人情報」の取り扱いを、組織におけるポリシーに基づいてコントロールすることが可能となる。また、標準的なLDAPベースの認証インフラなどと組み合わせることで、個人やグループ単位でのアクセスコントロール、透かしの埋め込み、どのユーザがいつ文書を操作したかの監査にも対応し、運用性とセキュリティレベルの向上を実現する。 http://www.adobe.co.jp/aboutadobe/pressroom/pressreleases/200503/20050323policy.html