サイバーディフェンス社からの情報によると、McAfee社のアンチウイルス製品で使用されているスキャンエンジンに、リモートから攻撃可能なスタックオーバーフローが見つかった。これにより、実行中のアンチウイルスプロセスがクラッシュしたり、アンチウイルスプロセスを実行している権限で任意のコードが実行される可能性がある。この脆弱性は、スキャンエンジンに組み込まれているLHAファイル解析機能に存在する。LHAを解析するモジュールにより、0x167バイトのデータが0x130バイトのバッファにコピーされる可能性がある。LHAと異なる形式のファイルをLHAファイルとしてスキャンさせると、任意のコードをSYSTEM権限で実行することが可能となる。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【20:15 GMT、3、17、2005】