ソフォス株式会社は、2005年2月におけるコンピュータウイルスの報告数をまとめた「月間トップ10ウイルス」を発表した。2月の王座には、前月同様、昨年末に現れたハンガリー製ワーム「Zafi-D」(30.8%)が君臨。これで3ヶ月連続でトップの座を維持しており、依然感染が収まっていない状況が伺える。2位は「Netsky-P」(22.3%)、3位は亜種の「Zafi-B」(9.7%)となった。また、新種のウイルスでは「Bagle-BK」(4位5.2%)と「Sober-K」(7位3.4%)の2種類がランクイン。特に「Sober-K」は、2月末に発生したばかりですでにチャートインしており、特に注意が必要。同社では3月もこの感染拡大が続くとみている。FBIからの偽メールや、有名なパリス・ヒルトンの極秘ビデオに関するメールになりすましているとのことなので、類似のメールが届いたらすぐに破棄してほしい。http://www.sophos.co.jp/pressoffice/pressrel/20050301topten.html