フリーメールを使い、他人名義でe-mailを送付した女性を起訴 | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

フリーメールを使い、他人名義でe-mailを送付した女性を起訴

 元同僚の名前を用いてe-mailを送信していた米国バーモント州の女性が、1月27日、身元詐称の容疑で起訴された。

国際 海外情報
 元同僚の名前を用いてe-mailを送信していた米国バーモント州の女性が、1月27日、身元詐称の容疑で起訴された。

 警察の発表によるとベス・カーニー容疑者(27歳)は元同僚のジーン・ランドーさんの名前でe-mailアドレスを作り、そのアドレスから自分あてに嫌がらせメールを送っていた。その上で、あたかも自分が被害者であったように、これらのメールを共通の友人に転送していたという。

 ランドーさんは事件の少し前から、カーニー容疑者のボーイフレンドと付き合い始めていた。容疑者がランドーさん名義でアカウントを作成したのはYahooだ。「虚偽のメールをカーニー容疑者が送ったことで、ランドーさんは精神不安定でおかしいと周囲は信じこんでしまった」事件を担当するケン・ティスデル巡査部長はいう。

 ランドーさんは「周りに精神的に問題があると思われてショックだったし、恐ろしかった」と当時の心境を語る。「残念ながら、どういう理由でカーニーさんが(私の)名前を使ったのかわからない。ちょっとしたいたずらで始めたことが、いつのまにかエスカレートしてしまったのだと思う」


【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】

(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec
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