特定非営利活動法人日本セキュリティ監査協会(JASA)は、公認情報セキュリティ監査人資格制度(英語名称:Certified Auditor for Information Security 略称:CAIS(ケイズ))を創設すると発表した。本資格制度は情報セキュリティ監査人の質の向上を目的としたもの。
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特定非営利活動法人日本セキュリティ監査協会(JASA)は、公認情報セキュリティ監査人資格制度(英語名称:Certified Auditor for Information Security 略称:CAIS(ケイズ))を創設すると発表した。本資格制度は情報セキュリティ監査人の質の向上を目的としたもの。同協会内に資格認定委員会を組織し、資格制度の運用ならびに資格認定を行うとともに、本年12月から資格認定の前提となる知識、経験を修得するための研修、トレーニングコースを開催し、2005年12月までに1,000人規模の資格保有者の育成を目指す。資格の認定は試験合格など知識だけでなく、過去の業務経験、他資格保有状況、監査実施経験、上司や他の監査人などの推薦あるいは面接による実績の確認、監査人倫理規定の遵守などが総合的に勘案される。また、2005年12月までは、関連資格の保有者に対して一部のコースを免除、代替する特例措置も予定している。