サイバーディフェンスからの情報によると、Bagleワーム系列の新しい亜種である「Bagle.AZ」が、現在実環境で急速に拡散中である。当該ワームは1秒あたり1件の割合で拡散しており、当該記事の掲載時点では、主にヨーロッパ、日本を含むアジア、米国で感染が確認されている。当該ワームは実行されると、Bagle.AZはTCPポート81を開き、またUDPポートを開いて感染先のコンピュータをスパムリレーに利用する。当該ワームから送信されるメールに添付されるファイル名は「Price」「price」「Joke」などで、拡張子は「.exe」「.scr」「.com」「.cpl」など。 情報の内容は以下の時点におけるものです 【14:17 JST、10、30、2004】※この情報は株式会社サイバーディフェンス( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については下記のアドレスまでお問い合せください。問い合わせ先: scan@ns-research.jp