株式会社日立システムアンドサービスは10月19日、ネットワークへの不正接続を防止する「オープンネット・ガード エンタープライズ」「オープンネット・ガード スタンダード」を10月20日より発売すると発表した。本製品は、DHCPサーバの機能を利用して、不正なPCの接続を防止するソフトウェア。MACアドレスが登録されたPCだけにIPアドレスを割り振ることで不正接続を防止するため、不正持込みPCの社内LAN接続をも防止することによって、情報漏洩や社内へのウイルス拡散の危険性がある「PCの不正接続」を防止する。エンタープライズ版では、システムのユーザ情報とオープンネット・ガードのユーザ情報を一元管理する機能や、MACアドレス、ホスト名をキーとして検索する機能等の追加により、システム管理者の運用、管理の負担軽減を図ることが可能。http://www.hitachi-system.co.jp/press/2004/pr041019.html