Kaspersky Lab社は10月15日、新製品としてMilter APIに対応したSendmail用のアンチウイルス5.0をリリースした。本製品は、LinuxあるいはUnixサーバでのメール通信を保護するもので、MTAであるSendmailを保護するとともに、そのコンテンツマネージメント(Milter) APIにも対応する。このインタフェースは、Sendmailによって送られたメールメッセージに対し、外部プログラムでの操作が可能で、メールメッセージのMETAデータやメール本文への追加処理や編集が可能となっている。また、すべてのメールの受信及び返信はウイルス侵入を完全にモニタ、分析し、ウイルスを解析、駆除することでウイルスがシステム全体に拡がるのを未然に防止する。http://www.kaspersky.co.jp/news.html?id=75