三菱電機株式会社は、Webサイトの脆弱性自動検査機能などを新たに搭載した、統合セキュリティ診断ツール「ISAT」の最新バージョンを発表した。最新版では、掲示板などで悪意のあるコードが生成されるクロスサイトスクリプティングや、データベースが改竄されるSQLインジェクションなどの不正アクセス診断機能に加え、OSコマンドインジェクション脆弱性診断や隠しディレクトリ診断など、自動で診断可能なWebアプリケーション脆弱性検査機能が4種類追加され、より細かな診断が簡単に可能になった。また、診断前のデータ入力においても、チェックボックスの入力形式を増やすなど操作性も向上している。10月22日発売。価格は1700万円〜。他に期間利用ライセンス販売あり。http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2004/1007.htm