株式会社フォーカスシステムズは10月4日、株式会社リコーと共同で自己完結型のセキュリティツールを開発したと発表した。同セキュリティツールは、リコーのハイブリッドCD-RにフォーカスシステムズがC4暗号技術を提供したもの。CD-Rにオートランの暗号モジュールを搭載しており、ユーザは1枚のCD-Rを暗号装置として利用できる。暗号には、共通鍵+公開鍵・秘密鍵を用いている。今後、リコーは同製品をデータ交換、配布、収集、保管に幅広く応用できる製品として、セキュリティを重視する企業や官庁、団体へ展開していく予定だ。両社は共同でビジネスモデル特許を出願するとともに、本製品をデータ交換、配布、収集、保管に幅広く応用できる製品としてセキュリティを重視する企業、官庁、団体へ展開していく予定としている。http://www.focus-s.com/focus-s/news/html/news041004.jsp