ミラクル・リナックス株式会社は8月24日、不正アクセスや情報漏洩などのセキュリティ対策を担うシステム管理者を対象に、セキュアOSの啓蒙と技術習得を支援する「セキュリティ技術者育成プログラム」を開始すると発表した。同プログラムは、セキュアOS「MIRACLE HiZARD V2.5」を1ヶ月試用することで、同製品の検証および技術習得ができるというもの。募集定員は先着1000名。なおMIRACLE HiZARDは、セキュアOSとしての基本機能のほか、ソフトウェアへのBOF(バッファ・オーバーフロー)攻撃防御などのアンチハッキング機能を搭載している。また同社は9月より、「MIRACLE HiZARD」を使いながら具体的なサーバ構築方法、セキュリティ強化方法を習得できる実践講座も実施する。http://www.miraclelinux.com/pressroom/details/2004/0824_1.html