英クリアスウィフトは8月16日、2004年7月に発生したスパムの内訳である「スパムインデックス」を発表した。発表によると、夏の訪れで気温の上昇とともにスパムの活動も活発化していることが明らかとなった。アダルト関連の電子メールが6月以降、約350%の割合で急増し、それと呼応するかのようにヘルスケア関連のスパム(大半はバイアグラ)も大幅に増加している。同社ではこの著しい増加について、昨年の同時期の傾向によく似ているとしており、スパマーは夏にアダルト関連のスパムを意図的に増加させているという。企業のIT管理者は、不適切な画像が社内外に流布することによって企業が社会的信用を損なうことのないよう、特に注意するように警告している。http://www.clearswift.co.jp/news/press_040816.html