米McAfee社は、米Microsoft社のネットワークアクセス対策(NAP)テクノロジをサポートすると発表した。NAPはセキュリティポリシーの強制により企業の資産を保護し、ウイルス拡大などのネットワークに対する脅威を抑止するセキュリティ対策技術。同社では、ポリシー遵守を徹底させる包括的な戦略である「McAfee Trusted Connection戦略」をベースに、相互に技術補完を行いながらサポートを進めていく計画で、これにより導入企業は、NAP対応システムに対し「McAfee VirusScan Enterprise」によるポリシー遵守を強制することが可能となり、最新の悪性コードなどを利用した攻撃からネットワークを防御できるようになる。NAPをフルサポートした製品は、今年後半より順次発表する予定。http://www.mcafeesecurity.com/japan/about/prelease/pr_04a.asp?pr=04/07/21-1