情報セキュリティに関する実態調査結果を公表(総務省) | ScanNetSecurity
2024.04.19(金)

情報セキュリティに関する実態調査結果を公表(総務省)

 総務省は7月5日、情報セキュリティに関する実態調査の結果を公表した。この調査は、民間企業における情報セキュリティ対策の実施状況等について、上場企業およびその他各種団体を対象にアンケート調査を実施したもの。結果によると、情報セキュリティ侵害事案の発生状

製品・サービス・業界動向 業界動向
 総務省は7月5日、情報セキュリティに関する実態調査の結果を公表した。この調査は、民間企業における情報セキュリティ対策の実施状況等について、上場企業およびその他各種団体を対象にアンケート調査を実施したもの。結果によると、情報セキュリティ侵害事案の発生状況はウイルス、ワーム感染が97.8%とほぼ全体を占め、侵害事案が発生したとする企業は61%、発生していないとする企業は38.4%と、前回の調査と比べてほぼ横ばいとなった。サーバ、アプライアンス機器等ハードウェアによるファイアウォールを導入している企業は89%で、前回調査の87%より2%の増加にとどまった。しかし、セキュリティポリシーを策定している企業は全体の約36%で、前回調査の約29%より増加しているものの、依然として低い水準になった。総務省では、セキュリティに対する意識は高まりつつあるが、対策は依然として低い水準と評価している。

http://www.soumu.go.jp/s-news/2004/040705_2.html
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×