ミラクル・リナックス株式会社は6月23日、外部からの不正アクセスや内部からの情報漏洩を守るセキュアOS製品「MIRACLE HiZARD V2.5」の新機能およびWindows Server 2003対応モジュールを含む「MIRACLE HiZARD V2.5 Maintenance Release1」を6月28日より提供すると発表した。今回追加された新機能は、主にディレクトリサービスへの対応、アカウント管理の強化、上位のシステム統合管理システムとの連携の強化、および管理操作上の利便性の向上を図っている。また、6月30日に出荷開始される新製品「MIRACLE LINUX V3.0 - Asianux Inside」にも7月上旬に対応予定。同製品と組み合わせることで、官公庁や地方自治体などe-Japan実現のためのインフラや、金融系、製造/流通系、通信系等のシステムにLinuxサーバOSのセキュリティ基盤を提供する。http://www.miraclelinux.com/pressroom/details/2004/0623_1.html