株式会社ラックは、マイクロソフトのInternet Explorer 6 Service Pack 1日本語版において、特定のHTMLページを印刷した場合、CPU使用率が100%に陥り、さらに意図したページ数よりも大量の枚数の印刷物をプリンタに出力させてしまう問題が確認されたと発表した。この不具合は、TABLE要素に記述される内容に起因しており、すでにこの問題を引き起こすWebページが存在しているという。また、「印刷プレビュー」を行った場合は、CPU使用率が100%に上昇する。現在、マイクロソフトからこの不具合に対するアナウンスや対策パッチは提供されていない。