米AOLの社員2名が9,200万件の顧客情報を転売、逮捕

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【頻発する情報漏えい事件その多くは組織内部の犯行だと言われています】
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2004年6月24日（木） 12時00分

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【頻発する情報漏えい事件その多くは組織内部の犯行だと言われています】
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　米連邦検察当局は6月23日、AOL（アメリカ・オンライン）の顧客情報9,200万件を盗み、転売したとして同社社員2名を逮捕した。この2名は同社のソフトウェア技師とインターネット関連業者で、顧客情報にはAOLを利用する際のアカウントとなるスクリーンネームや郵便番号、クレジットカードの種類が含まれていた。すでに数回にわたって顧客情報を転売しており、両容疑者の有罪が確定した場合、スパム対策法違反で5年以下の禁固と25万ドルの罰金が科せられることになる。

米AOL
http://www.aol.com/

《ScanNetSecurity》