英クリアスウィフトは5月24日、2004年4月度の「スパムインデックス」を発表した。この調査結果によると、ヘルスケア関連のスパムは3月の57%から4月には40%に減少すし、その一方で金融関連のスパムは3月の26%から4月にはスパム総数の38%に増加し、2ヶ月連続で増加しているという。スパマーがより高い収益性を求めて金融や一般消費者向けの商品に乗り換える傾向が出ており、アダルト関連のスパムはわずか4%と減少の一途をたどっている。また、今月観測された増加の著しいスパムには直販商品があり、3月にはスパム総数の2%弱だったが、4月には23%に増加している。http://www.clearswift.co.jp/news/press_040524.html